http://number.bunshun.jp/articles/-/830444
2018年5月20日に東京競馬場で牝馬優駿(オークス)G1が行われます。
牝馬優駿(オークス)G1は3歳牝馬限定戦で、
言うならば牝馬のダービーです。
東京競馬場の芝2400mのコースは
『強い馬が勝つ』と言われているように
人気馬が好走する傾向が強いコースとも言えるでしょう。
牝馬限定戦は荒れる傾向がありますが、
オークスG1は過去10年で1番人気が4勝していますので、
桜花賞で好走した馬を軸に予想を組み立てていけばいいと思います。
東京競馬場・芝2400mの特徴
https://www.keibalab.jp/yosou/coursedata/tokyo/t24…
牝馬優駿(オークス)G1は約530mの長い直線が特徴で、
途中に高低差2mの急坂もありますので、
差し・追込が非常に有利な傾向があります。
最後の直線での末脚勝負でスピード・瞬発力を発揮する為に、
脚を温存出来るだけのスタミナも必要な上、
4コーナー正面手前からのスタートとなり、
急坂を2度走るので、
要するスタミナも相当なものになる。
日本ダービーやジャパンカップなど、
日本を代表するレースが開催されるだけあって、
真の実力が問われるタフなコースとも言われています。
また一般的に速いタイムが出る高速馬場になる事が多く、
スピード豊富でキレのある瞬発力を持つ馬が好走傾向にあり、
この傾向が強い開幕間もない時期は、
先行した馬がバテずに粘り切るケースが多く、
長い直線があっても、差し馬より
逃げ・先行馬が狙い目とも言えるでしょう。
過去5年間の人気・脚質・枠順のコース成績
人気馬別成績
1番人気 46-25-19-45 34.1%
2番人気 22-26-16-71 16.3%
3番人気 17-14-27-77 12.6%
4~6番人気 37-43-45-280 9.1%
7~9番人気 11-18-18-344 2.8%
10番人気~ 2-9-11-611 0.3%
脚質別成績
逃げ 15-12-9-104 10.7%
先行 43-34-49-350 9.0%
差し 55-60-42-510 8.2%
追込 20-28-34-449 3.8%
枠順別成績
1枠 18-16-13-139 9.7%
2枠 24-13-18-139 12.4%
3枠 14-15-15-158 6.9%
4枠 17-15-14-166 8.0%
5枠 17-17-21-175 7.4%
6枠 12-19-18-191 5.0%
7枠 19-24-16-220 6.8%
8枠 14-16-21-240 4.8%
本命はアーモンドアイ
https://keiba-times.com/okasho-2018-0016/
本命はアーモンドアイにしました。
桜花賞G1を見事勝利したアーモンドアイですが、
あの末脚はやはり本物だと思います。
従って能力が高いということは証明されていますが、
勿論不安材料もあります。
差し・追い込み馬が有利な展開となった中、
唯一前で粘りを見せて2着に入ったオルフェーヴル産駒のラッキーライラックの存在は
やはり見逃せませんし、
短距離で大活躍したロードカナロア産駒であるアーモンドアイは
血統的には不向きかもしれません。
上述したように、
最後にキレてくる末脚は間違いありませんし、
折り合い付けば、3歳牝馬同士ならば
2400mでも十分戦えると思います。
アーモンドアイの2冠目を期待したいところです。
アーモンドアイ血統など
http://yakifish.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/pos…
・父:ロードカナロア
・母:フサイチパンドラ
・調教師:国枝栄 (美浦)
・馬主:シルクレーシング
・募集情報:1口:6万円/500口
・生産者:ノーザンファーム
・獲得賞金:1億7,595万円 (中央)
・通算成績:4戦3勝 [3-1-0-0]
・主な勝鞍:18’桜花賞(G1)
枠順
1 1 リリーノーブル
1 2 ラッキーライラック
2 3 マウレア
2 4 トーセンブレス
3 5 カンタービレ
3 6 オールフォーラヴ
4 7 トーホウアルテミス
4 8 サトノワルキューレ
5 9 シスターフラッグ
5 10 レッドサクヤ
6 11 パイオニアバイオ
6 12 サヤカチャン
7 13 アーモンドアイ
7 14 (外)ランドネ
7 15 ウスベニノキミ
8 16 ウインラナキラ
8 17 ロサグラウカ
8 18 オハナ
買い目
本命:13アーモンドアイ
対抗:2ラッキーライラック
▲:8サトノワルキューレ
△:1リリーノーブル、2ラッキーライラック、3マウレア、4トーセンブレス、
5カンタービレ、6オールフォーラブ、11パイオニアバイオ