http://umakeiba.com/post/3075/
2018年9月9日に中山競馬場で京成杯オータムハンデキャップG3が行われます。
京成杯G3は1番人気が2年続けて勝っていますが、
過去10年を振り返ると
その2勝のみであり、
10番人気以下が4年馬券に絡む等
波乱を呼んでいます。
また5歳以上の古馬の成績が良い上、
穴をあけているのが6歳馬か7歳馬なので
人気のない高齢馬は
馬券に組み込んだ方がいいかもしれません。
中山競馬場・芝1600mの特徴
https://www.keibalab.jp/yosou/coursedata/nakayama/…
第3コーナーの角度がほとんど無い、
三角形に近い形状の外回りのトリッキーなコースです。
1コーナーポケットからのスタートで、
2コーナーまでの距離が短く、
しかもスタートから3コーナー途中まで
下り坂が続いていてペースも速くなりがちになります。
内枠が有利で、外々を回らされる外枠は
非常に不利なコースです。
直線の長さは310mと短いが、
途中に約110mの間で約2.2mを駆け上がる急坂がある上、
ハイペースなのも相まって、
差し・追込が比較的決まる傾向にあります。
道中内を通って、直線馬群を捌き差す戦法がベスト。
また一般的に馬場が荒れて時計の掛かる馬場になる事が多く、
特に開催後半や冬場はその傾向が強く、
芝を走っているのに土煙が上がる事も少なくありません。
スタミナに富んだパワータイプの血統を狙うべきでしょう。
過去5年間の人気・脚質・枠順のコース成績
人気馬別成績
1番人気 87-44-32-124 30.3%
2番人気 44-41-48-154 15.3%
3番人気 32-39-40-176 11.1%
4~6番人気 79-87-83-612 9.2%
7~9番人気 31-47-51-729 3.6%
10番人気~ 14-31-31-1561 0.9%
脚質別成績
逃げ 44-40-29-232 12.8%
先行 114-120-86-702 11.2%
差し 96-90-115-1214 6.3%
追込 27-34-51-1194 2.1%
枠順別成績
1枠 25-27-34-375 5.4%
2枠 35-46-39-369 7.2%
3枠 39-41-27-401 7.7%
4枠 41-35-43-406 7.8%
5枠 34-33-34-448 6.2%
6枠 35-35-36-449 6.3%
7枠 43-34-32-453 7.7%
8枠 35-38-40-455 6.2%
本命はロードクエスト
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=141934
本命はロードクエストにしました。
ロードクエストは2歳・3歳時に重賞を勝ち、
G1戦線でも活躍していましたが、
古馬になってからの成績はパッとせず、
「早熟で終わった馬」という低評価を受けることも
しばしばありました。
しかし前走G3で5着・前々走のオープン特別では2着と
先行策で好位で競馬を運び、
好走を見せていますので
復活もあり得るのではないかと思います。
また調整を工夫したこともあって、
馬体に柔らかさがあり、
状態はすこぶる良い上、
2年前の同レースで
斤量こそ55㎏でしたが
勝っていますので、
コース適正は全く問題ないと思います。
の血統など
https://www.lord-to.co.jp/photo/1320/150529-1320A.jpg
・父:マツリダゴッホ
・母:マツリダワルツ
・調教師:小島茂之 (美浦)
・馬主:ロードホースクラブ
・募集情報:1口:2.16万円/500口
・生産者:様似堀牧場
・セリ取引価格:626万円 (2014年 北海道サマーセール)
・獲得賞金:1億7,784万円 (中央)
・通算成績:19戦3勝 [3-3-2-11]
・主な勝鞍:16’京成杯オータムハンデキャップ(G3)
枠順
1 1 ミュゼエイリアン
2 2 ロジクライ
2 3 トーセンデューク
3 4 トウショウドラフタ
3 5 ロードクエスト
4 6 ショウナンアンセム
4 7 ヒーズインラブ
5 8 ダイワリベラル
5 9 ヤングマンパワー
6 10 ミッキーグローリー
6 11 ストーミーシー
7 12 ウインガニオン
7 13 ゴールドサーベラス
8 14 ワントゥワン
8 15 ベステンダンク
買い目
本命:5ロードクエスト
対抗:10ミッキーグローリー
▲:2ロジクライ
△:6ショウナンアンセム、7ヒーズインラブ、11ストーミーシー、12ウインガニオン、14ワントゥワン
5 - 2、10 - 2、6、7、10、11、12、14