http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=129077
2018年10月7日23時05分(日本時間)にフランス・パリのロンシャン競馬場で
競馬の祭典である、凱旋門賞G1が行われます。
凱旋門賞G1は世界一のサラブレッドを決めるレースとも言われており、
世界中から名馬が集うレースであり、
競馬ファンのあこがれの地としても有名です。
過去に日本馬も多数出走していますが、
近年では三冠馬のオルフェーヴルが2着と好走していますが、
勝ち馬はいまだ排出されていません。
日本競馬史に残る、あのディープインパクトでさえ、
3着と敗北を期していますので、
そのレベルの高さは
間違いなく世界一だと思います。
凱旋門賞・ロンシャン競馬場のコース特徴
http://umakoi.jp/koi/gaisenmonsyou-dert/
凱旋門賞G1が行われるフランス・パリのロンシャン競馬場・芝2400mのコース特徴は、
芝コースは右回りであり、
1周2750メートルの広大な外回りコースのほか、
1周2500メートルの中回りコースや1周2150メートルの小回りコースがあり、
他にも直線だけの1000メートルコース、
第3コーナー付近の引き込み線からスタートする1400メートルコースも備わり、
合計5つのコースがあります。
改修工事による
コースの大きな変更点は、
通常のゴールから約450メートルの地点に
オープンストレッチと呼ばれる
新型仮柵が設置されたことです。
オープンストレッチは
イギリスや南アフリカの一部競馬場でも導入されている仮柵で、
直線の入り口あたりで
インコースに走路を生み出すことにより、
馬群を横に広げてバラけさせ、
出走各馬の進路をスムーズに確保する狙いがあるようです。
これにより後方待機勢の馬たちも、
力を発揮しやすくなり、
従来のレース展開が大きく変化し、
各馬がのびのび走れるようになって、
よりフェアなレースが繰り広げられるようになりました。
またオープンストレッチは開催により、
使用する日としない日があります。
因みに、日本馬では
武豊騎手騎乗のアグネスワールドが
2000年のアベイユドロンシャン賞でG1制覇を飾っています。
凱旋門賞は芝2400メートルの外回りコースを使用して行われ、
レースはスタンドから見て左奥にある
赤い風車の付近に置かれたゲートから発走します。スタート直後はおよそ400メートルを平坦に走り、
向正面では最大斜度2.4パーセントの上り坂が続き、
3コーナーを過ぎてから下りに転じ、
1000メートルから1600メートル付近までは、
600メートル進む間に10メートルを下がるコース設計になっています。その後、フォルスストレート(偽りの直線)と呼ばれる
直線を250メートルほど走り、
実際の直線は平坦で
その距離は東京競馬場とほぼ同じ533メートルとなっています。10メートルの高低差は
JRAでもっとも勾配のある中山競馬場(5.3メートル)の
ほぼ倍に相当します。スタート直後の密集した馬群の中での
激しいポジション争いや、
前半の折り合い、
そして行き脚のつきやすい下り坂でも、
ゴールまで脚を温存するため、
リズムよく走ることが求められ、
人馬の呼吸と勇気が勝敗を分けるポイントとして挙げられます。2018年の凱旋門賞では
上述したオープンストレッチが設置予定となっていましたが、
今回は使用されないことになりました。因みにパリロンシャン競馬場での凱旋門賞のレースレコードは、
2011年にドイツのデインドリームが記録した2分24秒49。
本命はエネイブル
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201810040…
本命はエネイブルにしました。
エネイブルは昨年の凱旋門賞G1を勝った
世界最強の4歳牝馬ですが、
デビューから9戦8勝 [8-0-1-0]という文句なしの成績を残し、
昨年の凱旋門賞でも
不良馬場の中抜け出すと
そのまま束を引き付けることなく、
3歳牝馬でありながら
凱旋門賞を勝ち、
ヨーロッパ年度代表馬に選ばれました。
しかし今年は5月に膝を痛めたことで、
始動戦に予定していた6月のコロネーションカップ(G1)を回避し、
復帰戦となった前走9月8日のセプテンバーステークスG3では、
逃げてキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS2着馬のクリスタルオーシャンに
3馬身半差をつけて優勝し、
凱旋門賞連覇に向けて弾みをつけました。
状態さえ良ければ充分連覇の可能性はありますが、
描いていたローテーションを歩めなかったぶぶんが、
若干気になるところですが、
普通に力を発揮したら
エネイブルが圧勝しても、
おかしくは無いと思われます。
エネイブルの血統など
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171002-000100…
・父:Nathaniel
・母:Concentric
・母の父:Sadler’s Wells
・性別:牝
・毛色:鹿毛
・生産:Juddmonte Farms Ltd.
・馬主:Khalid Abdullah
・調教師:John Gosden(イギリス)
・生涯成績:8戦7勝
・獲得賞金:£3,809,380
凱旋門賞出走表
https://world.jra-van.jp/news/N0003845/
1 18 デフォー
2 7 サルウィン
3 4 カプリ
4 10 ウェイトゥパリス
5 13 ヴァルトガイスト
6 9 クロスオブスターズ
7 8 タリスマニック
8 5 ティベリアン
9 1 クリンチャー
10 6 エネイブル
11 11ヌフボスク
12 2 パタスコイ
13 14キューガーデンズ
14 19スタディオブマン
15 17ルイドール
16 12ハンティングホーン
17 3 ネルソン
18 16マジカル
19 15シーオブクラス
凱旋門賞は馬番とゲート番号が一致していませんので
お気を付けください!
買い目
本命:10 6 エネイブル
対抗:19 15シーオブクラス
▲:5 13ヴァルトガイスト
△:7 8タリスマニック、9 1クリンチャー 、11 11ヌフボスク、13 14キューガーデンズ