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2020年6月7日に東京競馬場で
安田記念(G1)が行われます。
安田記念(G1)は芝1600mのマイル戦であり、
所謂、マイラーと呼ばれる強豪馬が
揃う春のマイル王を決める
レースでもありますので、
非常に楽しみなレースです。
皆さんもご存知の通り、
現在はコロナウイルスの影響によって、
競馬場やウインズが閉鎖されております。
テレビ観戦をしながら
ネット投票による馬券購入となりますが、
この状況下で競馬が開催されている事に
我々競馬ファンは感謝しなければなりませんよね。
目次
過去10年の安田記念の勝ち馬人気や脚質は?
過去10年の勝ち馬の人気を
検証していきたいと思います。
・1番人気【3-1-2-4】連対率40%
・2番人気【1-0-0-9】連対率10%
・3番人気【0-3-2-5】連対率30%
・4番人気【1-0-0-9】連対率10%
・5番人気【0-2-1-7】連対率20%
・6~9番人気【5-2-1-32】連対率18%
・10番人気以下【0-2-4-72】3%
ここ10年の安田記念は
7~9番人気が穴をあけていますので、
配当を見ても
中~大波乱を生むレースとなっております。
次に脚質についてのデータを
見ていきたいと思います。
・逃げ【1-2-0-7】連対率30%
・先行【2-2-2-28】連対率12%
・差し【5-4-3-63】連対率12%
・追込【2-2-5-40】連対率8%
東京競馬場・芝1600mのコース特徴
https://www.keibalab.jp/yosou/coursedata/tokyo/t16…
安田記念G1が行われる東京競馬場・芝1600mは、
一周約2120mの左回りで、
JRAの競馬場で最も広いコースであり、
約530mの長い直線が特徴です。
途中に高低差2mの急坂もあり、
差し・追込有利の展開になりやすい。
3コーナーの入りに下り坂があり、
コーナーで一息入れる事が難しく、
結果的にスタミナをかなり要求されるので、
中距離以上を得意とする馬が好走しやすい。
一般的に速いタイムが出る高速馬場になる事が多く、
スピード豊富でキレのある瞬発力を持つ馬が好走傾向。
この傾向が顕著な開幕間もない時期は、
先行した馬がバテずに粘り切るケースもあり、
長い直線があっても、差し馬より逃げ・先行馬が狙い目になります。
基本的には、差し・追込みが決まるパターンが多く、
枠の有利差はあまりありません。
中波乱傾向があるコースですが、
基本的に東京での実績を考慮して
買い目を決めると良いでしょう。
過去3年間の人気・脚質・枠順のコース成績
※検索期間:2017.1.1~2019.12.31
それでは3年間の東京競馬場:芝2400mの
・人気別成績
・脚質別成績
・枠順別成績
について検証していきたいと思います。
※以下は左から【人気 着順 勝率】となっております。
<人気馬別成績>
1番人気 70-36-24-80 33.3%
2番人気 47-43-21-99 22.4%
3番人気 33-35-34-108 15.7%
4~6番人気 42-59-76-453 6.7%
7~9番人気 13-22-33-548 2.1%
10番人気~ 5-15-23-1080 0.4%
<脚質別成績>
逃げ 23-26-30-131 11.0%
先行 90-77-65-536 11.7%
差し 79-74-86-926 6.8%
追込 18-33-30-773 2.1%
<枠順別成績>
1枠 18-25-23-240 5.9%
2枠 22-25-26-255 6.7%
3枠 31-20-22-265 9.2%
4枠 21-21-21-289 6.0%
5枠 26-28-27-291 7.0%
6枠 23-33-15-319 5.9%
7枠 29-25-38-351 6.5%
8枠 40-33-39-358 8.5%
本命は・・やはりアーモンドアイ!
https://dir.netkeiba.com/keibamatome/news/n2020051…
本命は、やはりアーモンドアイにしました。
ここまで12戦9勝のうちG1が7勝という
日本競馬G1勝利タイ記録という成績を残している
アーモンドアイですが、
前走のヴィクトリアマイルも
他馬を寄せ付けない圧勝で
その強さを見せつけられました。
今回も4枠5番という好枠を引いた上に、
距離やコース実績も申し分ありませんが、
昨年の安田記念は今回同枠となった
6番のインディチャンプが制覇し、
秋のマイル王を決めるマイルCSも勝利を収め、
最優秀短距離馬に選ばれました。
前走のヴィクトリアマイルで
上がり3ハロンのタイムが32,9秒でしたが、
昨年のインディチャンプも同じタイムをマークして
アーモンドアイに勝利していますので、
無条件にアーモンドアイを推すには
多少不安な部分があるのは事実です。
また、この安田記念を勝利したら、
日本競馬G1勝利記録となりますが、
これまで7勝を挙げた名馬たちの戦績を見ていると、
何故か7勝した後の成績が思わしくないので、
この点も非常に気になるところです。
アーモンドアイの血統など
https://dir.netkeiba.com/keibamatome/news/n2020060…
・父:ロードカナロア
・母:フサイチパンドラ
・調教師:国枝栄 (美浦)
・馬主:シルクレーシング
・募集情報:1口:6万円/500口
・生産者:ノーザンファーム
・獲得賞金:10億1,093万円 (中央)
・通算成績:12戦9勝 [9-1-1-1]
・主な勝鞍:18’牝馬三冠、18’ジャパンC(G1)
枠順
※以下は左上から【・枠順・馬名・馬齢・毛色・調教師・騎手・斤量・父・母・母父】となっております。
1 1 ダノンプレミアム
牡5/青鹿毛 中内田 充正(栗東) –
( – ) D.レーン
58.0 ディープインパクト
インディアナギャル
(Intikhab)
2 2 ダノンキングリー
牡4/黒鹿毛 萩原 清(美浦) –
( – ) 戸崎 圭太
58.0 ディープインパクト
マイグッドネス
(Storm Cat)
3 3 ノームコア
牝5/芦毛 萩原 清(美浦) –
( – ) 横山 典弘
56.0 ハービンジャー
クロノロジスト
(クロフネ)
3 4 クルーガー
牡8/黒鹿毛 高野 友和(栗東) –
( – ) 石橋 脩
58.0 キングカメハメハ
アディクティド
(Diktat)
4 5 アーモンドアイ
牝5/鹿毛 国枝 栄(美浦) –
( – ) C.ルメール
56.0 ロードカナロア
フサイチパンドラ
(サンデーサイレンス)
4 6 インディチャンプ
牡5/鹿毛 音無 秀孝(栗東) –
( – ) 福永 祐一
58.0 ステイゴールド
ウィルパワー
(キングカメハメハ)
5 7 ペルシアンナイト
牡6/黒鹿毛 池江 泰寿(栗東) –
( – ) 田辺 裕信
58.0 ハービンジャー
オリエントチャーム
(サンデーサイレンス)
5 8 ケイアイノーテック
牡5/鹿毛 平田 修(栗東) –
( – ) 津村 明秀
58.0 ディープインパクト
ケイアイガーベラ
(Smarty Jones)
6 9 アドマイヤマーズ
牡4/栗毛 友道 康夫(栗東) –
( – ) 川田 将雅
58.0 ダイワメジャー
ヴィアメディチ
(Medicean)
6 10 (外)ミスターメロディ
牡5/鹿毛 藤原 英昭(栗東) –
( – ) 北村 友一
58.0 Scat Daddy
Trusty Lady
(Deputy Minister)
7 11 グランアレグリア
牝4/鹿毛 藤沢 和雄(美浦) –
( – ) 池添 謙一
56.0 ディープインパクト
タピッツフライ
(Tapit)
7 12 セイウンコウセイ
牡7/栗毛 上原 博之(美浦) –
( – ) 内田 博幸
58.0 アドマイヤムーン
オブザーヴァント
(Capote)
8 13 ヴァンドギャルド
牡4/鹿毛 藤原 英昭(栗東) –
( – ) 岩田 望来
58.0 ディープインパクト
スキア
(Motivator)
8 14 ダノンスマッシュ
牡5/鹿毛 安田 隆行(栗東) –
( – ) 三浦 皇成
58.0 ロードカナロア
スピニングワイルドキャット
(Hard Spun)
買い目
◎:5アーモンドアイ
〇:6インディチャンプ
▲:2ダノンキングリー
△:1ダノンプレミアム、3ノームコア、9アドマイヤマーズ、11グランアレグリア、
13ヴァンドギャルド、14ダノンスマッシュ
5 - 2、6 - 1、2、3、6、9、11、13、14